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11月3日 An die Parzen(運命の女神たちへ)

<原文>
Nur Einen Sommer gönnt, ihr Gewaltigen!
Und einen Herbst zu reifem Gesange mir,
Daß williger mein Herz, vom süßen
Spiele gesättiget, dann mir sterbe.

Die Seele, der im Leben ihr göttlich Recht
Nicht ward, sie ruht auch drunten im Orkus nicht;
Doch ist mir einst das Heilge, das am
Herzen mir liegt, das Gedicht, gelungen,

Willkommen dann, o Stille der Schattenwelt!
Zufrieden bin ich, wenn auch mein Saitenspiel
Mich nicht hinab geleitet; Einmal
Lebt ich, wie Götter, und mehr bedarfs nicht.


<和訳>
ただ一つの夏を恵む、お前たち力強き者たちよ!
また私に一つの秋を、成熟した歌のために、
そして私の心が、甘美な戯れに
満ち足りて、死を迎えるように。

生きながら神のごとく正義をなさぬ者は、
死者の国でも安らわない、
だが私の心の中にある神聖な詩は、
かつて出来たのだ、

その時は来たれ、おお影の国の静寂よ!
私は満足している、我が弦楽が
私をその国へ導かずとも、かつて
私は神々のごとく生きた、それより多くは望まない。

Friedrich Hölderlin Gesammelte Werke
ASIN:B00MYNGH3K KindleNo.4736-4754
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テーマ : ドイツ文学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag : Friedrich Hölderlin An die Parzen ヘルダーリン 運命の女神たちへ

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